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2009年4月

たまゆら

春の宵にちなんで、昔作った恋歌などひとつ


たまゆら

金糸銀糸の織り成す錦
舞うは桜の白拍子
十六夜の月蒼く
遠く響くは琴線の音
ゆらゆらたまゆら耳すまし
春香にゆだねる目蓋の重み
纏える風に想いをたくし
さぞや恋し さも恋し

返歌

宵の闇とて舞う花の
雪の如くは月明かり
十と三つの縦糸に
叶わぬ術に爪を立て
揺れる想いに紅をさす

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