さて少し時間があいてしまいましたが、キャラクター作成について解説します。
キャラクターを設定する時は先ず以下の項目を埋めていきます。
名前 性別 年齢(生年月日)
出身 職業 血液型
家族構成
性格
身体的特徴
通常はメモ書きのように書き留める程度ですが多人数での作業が有る場合など
必要に応じてはキャラクターシートを作製します。
そしてこれも必要に応じてですが、だいたいのビジュアルイメージを作成します。
ここまでは普通のキャラクターメイクの要領ですがここからが実際に肝腎な部分になります。
では私がこの後に設定する物を大きく分けて列記して見ます。
1.言葉使い
2.歴史(おいたち)
3.しぐさ ポーズ
たったの3つですが、中身は非常に濃い物です。
では順を追って項目を解説していきましょう。
1.言葉使い
これは細かく分けると以下のようになります。
○語尾表現
これは、出身地や性格、性別などから考えていく事になります。
標準語で ~だ。 ~です。 ~ます。などに関する物を設定します。
男性だと ~だぜ。 ~だよ。 ~さ。
女性だと ~よ。 ~だわ。 ~ですわ。
などがあげられますが、これでははっきりとしたキャラクター性が出て来ません。
そこで出てくるのが方言です。
~げな。 ~ずら。 ~ちゃ。 ~だべ。 ~やで。 ~どすえ。
~なも。 ~なや。 ~だぎゃ。 ~だも。 ~だわさ。 ~ぜよ。
上げていくとキリが無いですが、全国津々浦々網羅すればいくらでも出てくるでしょう。
また語尾だけでは無く同じ場所の方言にも柔らかい言い方、強い言い方、
女性、男性と表現が変わってくる物です。
例えば「だめです」を関西弁で表現するとどうでしょう?
「あかん」「あかんわ」「あかんで~」「あきまへんな」「あきまへんで」「あかんやろ」
とまぁこんな感じです。
これよってこのキャラクターの基本的な喋り方、語調を設定します。
○人称表現
「わたし」「あなた」「彼(彼女)」の表現です。
3人称は特に設定する必要は無いかと思いますが1人称と2人称は決めておきます。
これはまずひたすら列挙してみましょう。
1人称
わたくし、私、あたし、あたい、わし、ぼく、僕、我、自分、あちき、拙者、みども、
吾輩、わい、わて、あて、ちん、うち、あ、わ、手前、おいどん
2人称
あなた、あんた、君、きみ、貴方、貴様、貴殿、御主、おんし、そこもと、そち、けい、
そなた、おまえ、な、おんどれ、おのれ、てめぇ
等が上げられます。また2人称に1人称を充てる場合も有りますね 例えば「自分」とか「我」とか
更に文字にした場合はひらがな、カタカナ、漢字と使い分ける事で更に雰囲気が変わって来ます。
キャラクターによってそれをうまく使い分ける事で更にキャラクター性を強める事が出来ます。
○語調と口癖
語尾表現と人称表現でだいたいの語調が決まって来ますので、特徴的な台詞をメモしておきます。
特に、このキャラクターが普段何気なく使っている「口癖」を設定しておく事で
似たようなキャラクターを登場させる場合にもかぶらなくて済みます。
そしてココが一番大事なところですが、ここで設定した台詞はこのキャラクター
のみのものであると言う事を常に心掛けてストーリーを作ると言うことです。
つまり言えば、ここで設定された言葉は他のキャラがこのキャラをまねする時以外は
他のキャラクターは絶対に使わせないと言うことを意識することです。
このように先ずは言葉使いを綿密に設定します。
また、語調で解説したように、特徴的な喋り方と言う物を明確にして、その規則を通す事で
ストーリーの中でのキャラクターの個性がしっかりと見せられるようになります。
では今回は「言葉使い」の設定までにして次回に「歴史(おいたち)」と「しぐさ ポース」
の解説をすることにしましょう。
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