タイガーシャークII完成

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タイガーシャークIIが完成しました。
ブレード 440C
ヒルト ニッケルシルバー
ハンドル 黒檀
スペーサーと白い丸の部分は象牙です。
ヒルト側の象牙の円の中にはアバロンインレイを施しました。
2枚目の写真は前作 Tiger Sharkと並べてみました。

大きめのガットフックに見える部分はロープカッターです。
ロープやツタなどが体に絡まったときに緊急回避のために切断するために
引っ掛かりやすいデザインにしています。
またフィンガーリングはそういう緊急時に手を滑らせてナイフを落とさないためです。
見掛け優先のファンタジーナイフに見えますが 以前にも紹介した通り、握るポジションでいろいろなカッティングができるように設計したマルチユースのユーティリティナイフです。
もちろんグリップバランスを取るためにハンドル部分には肉落としのホールを開けてありますので見掛けよりもフィット感覚も優れています。

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ドール用 トライデントハルバード

Tri1

Tri2













前回オーダーをいただいたハルバードのサイズを加味してオリジナルデザインの
トライデントタイプのハルバードを作って見ました。
一番長い刃渡りで8cm、素材にステンレスを使用していますのでかなり加工には手間取りましたが
その分仕上がりはきれいです。(^^)
各パーツの接合は銀ろうで留めていますので在る程度の衝撃にも耐えます。
もちろん刃は付いていませんが見た目は本物そっくりです。
ブレードの製作はエッジを付けと焼入れをしていないだけで通常のカスタムナイフを作製する行程と変わりません。
これは先端パーツだけになりますので、好きな長さの8mm径のパイプや棒に取り付けて使用します。
金属でも木材でも好きな素材に取り付けられます。

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ナイフ制作 タイガーシャークII #6

Ts2_4_1

Ts2_4_2













ブレード部分の切り出し完了。
写真を取り忘れましたがこの一つ前段階でエッジ(刃になる部分)を40゜~45゜の角度で削り出してエッジのセンターになる部分を決めます。
この作業が、2番目の難関で、これがきっちりと決まらないとナイフのブレードが全てパァになってしまいます。
その後写真のようにブレードになる部分を20゜~25゜の角度で削り出していきます。
ここからはひたすら磨きをかけていきます。

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ナイフ制作 タイガーシャークII #5

Ts2_2_1  やっとブランク(ナイフの型出し)完了です。
ブレード切っ先のシャープなラインを整え、グリップり指をあてる部分の凹みを整形しました。
ロープカッターの部分(あえてガットフックと呼ばない)の成形はブレードの背から流れるようなラインを慎重に切り出します。
指の凹みはご覧の通り、薬指の部分がやや小さめで盛り上がっていますがこれは引いて使用する場合、押して使用する場合を何度も試しながら一番力の掛かり具合の良いポジションです。
グリップ部分にぼこぼこと空いている穴は2つはファスナーボルトと呼ばれるグリップ材をとめるための穴ですがその他は捨て穴と呼ばれる物で重さのバランス調整のために開けられています。
グリップ材は今回骨系を使用する予定ですが、約100gの重さを予定していますのでそれを装着した時にナイフ全体の重さのバランスが取れるように6mm径で11個の穴を開けています。

Ts2_3_1_1

Ts2_3_2

Ts2_3_3










これはグリップポジションですが一番左が通常このナイフを普通に使うためのポジションです。
真ん中はユーティリティーナイフとしてよく使用するポジションですが、ブレードの範囲をもっとも有効に使用出来るポジションで、料理の包丁として使用する場合もこのポジションが使いやすいように設計しています。
右のポジションはブレードの中程を使って細かい作業をするためのポジションで、皮むき等のピーリングにも適しています。
このようにブレード自体のデザインはファンタジーアートナイフの形状ですが、実際に使用する場合にも遜色の無いように設計されています。

さて ここからがいよいよ一番神経を集中させるブレードのエッジを削り出していきます。

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ナイフ制作 タイガーシャークII #4

Brade5ここまでくるとなんとかナイフらしい形に仕上がって来ました。
形とサイズの参考にタイガーシャークを並べて見ましょう。
タイガーシャークと言う名前のコンセプトはやはりシャープなデザイン、そのため先端部分からロープカッターにかけてのラインをもう少し細くシャープなラインに削る事にしよう。
また、グリップ部分もまだガタガタを削りとっただけなのでもう少しシェイプを整える必要があります。
90%以上成形できていますが、実際に大変な成形作業はこれからです。
握った時のフィット感、バランス、実際にユーティリティーナイフとして使用する時の使いやすさを考えながらの微調整です。

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ナイフ制作 タイガーシャークII #3

Ts2_1 今日の切削作業は指のリング部分とブレードの背の部分です。
さすがにいつもの素材より1mm厚いだけでも手間がかかるのを痛感・・・
指をかけるリング部分と背のカーブはユーティリティナイフとしての人差し指と親指の重要なポジションとなるので細心の注意を払いながら何度も何度も握りながら確かめます。
まだ完璧なポジションではないのでもう少し削り込みが必要。




Blade4
ついでに他のブレードにも穴開け作業をしておく。
両方ともまだ銘は付けてないけどダガーです。
一つはフルタング、もう一つはナロータング 素材は上が440Cステンレスで下がATS-34です。
これも削りにかかったらまたレポートします。

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ナイフ制作 タイガーシャークII #2

Brade3切り出した概形から実際のナイフの形を削り出していきます。
この作業が最初の難関。
とにかくひたすら自分のブレードの形を描きながら完璧な形を目指して削ります。
これは私のこだわりですがここでモーターツールを使う事は有りません。
削ってはカーブを確かめまた削る。
だいたいの見た目が決まれば今度はカーブを指先でなぞってまた削る。
刀匠の様に鍛造ではありませんがこの作業で形の全てが決まると思えば妥協は出来ません。
6時間削ってやっとブレード部分だけ成形出来ました。
全体が出来あがったらまた細部を触りながらまた調整をして削ります。

続きを読む "ナイフ制作 タイガーシャークII #2"

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ナイフ制作 タイガーシャークII #1

Drill2

Brade1








造形のために強力なボール盤を購入し、手始めに前々からデザインしていたナイフを作製する事に・・・。
私が制作するナイフだから、デザイン的にはファンタジーナイフですが、ちゃんと実用に耐える物として作成します。
先ずは購入したボール盤をフルに生かして外形の穴開け作業。
今までだと3日くらいかかってた作業がなんと2時間で終了。(さすがは文明の利器)
今回のブレード名は「タイガーシャークII」 以前作ったタイガーシャークを大ぶりにした感じです。
根本的に違っているのはタイガーシャークは主にスキナーとしてのデザインだったのですが今回のタイガーシャークIIはシーナイフにも使えるサバイバルユーティリティーとして設計されています。
特徴としては背の部分に大きめのロープカッターが有る事です。
このロープカッターは体や首にロープが絡んだ時にロープ切断するためのものですので、緊急時にナイフが手から離れにくくするよう今回は人差し指をかけるリングを付けます。
通常はそのリングに人差し指をかけて使用しますが、細かい作業をする場合は中指を掛けられるようにバランスを取ります。

Brade2

穴開けが終わったら ラインに沿って切り出していきます。
今日の作業は切り出しまでです。

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ドール用ナイフ1 「グルカナイフ」

Kukuri1_2

Kukuri2_2

Kukuri3_2













今回紹介するのはドール(SD)用に作成した「グルカナイフ」です。
このナイフは本来「ククリナイフ」と呼ばれているのですが、グルカ軍が使用して有名になった事から「グルカナイフ」と呼ばれるようになりました。
この刃の内側の方に反っている凶悪な形から「首狩りナイフ」などと呼ばれる事も有りますが、実は非常に優秀なブッシュナイフです。
ブッシュナイフというのは草や蔓を薙ぎ払うために作られた大型のナイフのことですが、私も本物を一本持っていて森の中のキャンプでは大活躍します。
今回「グルカナイフ」と銘した理由は刃の根元の所に刻みを2つ付けている事で、これはグルカ軍の宗教的な理由による物なのだそうです。


こちらで紹介している作品を含め、御希望の物をオーダーにて作成する事が出来ますので、
メインサイト「Fritha's Fantasia」よりお問い合わせください。

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