ナイフ制作 タイガーシャークII #5
やっとブランク(ナイフの型出し)完了です。
ブレード切っ先のシャープなラインを整え、グリップり指をあてる部分の凹みを整形しました。
ロープカッターの部分(あえてガットフックと呼ばない)の成形はブレードの背から流れるようなラインを慎重に切り出します。
指の凹みはご覧の通り、薬指の部分がやや小さめで盛り上がっていますがこれは引いて使用する場合、押して使用する場合を何度も試しながら一番力の掛かり具合の良いポジションです。
グリップ部分にぼこぼこと空いている穴は2つはファスナーボルトと呼ばれるグリップ材をとめるための穴ですがその他は捨て穴と呼ばれる物で重さのバランス調整のために開けられています。
グリップ材は今回骨系を使用する予定ですが、約100gの重さを予定していますのでそれを装着した時にナイフ全体の重さのバランスが取れるように6mm径で11個の穴を開けています。
これはグリップポジションですが一番左が通常このナイフを普通に使うためのポジションです。
真ん中はユーティリティーナイフとしてよく使用するポジションですが、ブレードの範囲をもっとも有効に使用出来るポジションで、料理の包丁として使用する場合もこのポジションが使いやすいように設計しています。
右のポジションはブレードの中程を使って細かい作業をするためのポジションで、皮むき等のピーリングにも適しています。
このようにブレード自体のデザインはファンタジーアートナイフの形状ですが、実際に使用する場合にも遜色の無いように設計されています。
さて ここからがいよいよ一番神経を集中させるブレードのエッジを削り出していきます。
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コメント
いずれを問わず、つくることって面白いですね。
道具になるものにかんしては、機能するまでにつくりあげるまでの時間と労力が、完成して道具として消費される時間を凝縮する作業の様に思われます。
鉄の固まりからかたちを削りだして、刃を付ける。
ナイフとなったもので様々なものを切る。
これらにまつわる時間の関係を考えるとロマンを感じます(笑)
電車に乗っていると、人は医療や科学の進歩で長い時間生きられるようになっただけでなく、道具によって、本来かかる時間を短縮する方法すら身につけたのだな・・・と感じます。
投稿: mine | 2007年5月31日 (木) 01時05分